街中で見かける、広告やポスターを始め
TVで使われるCG・・・一枚絵やCMそのもの
気がつけば、AIで生成されたものが増えてきている。
何の気なしにTVを眺めていたら、画面の右下に小さく「このCMは生成AIによって作成されました」云々と書かれているのを目にした。
朝の某バラエティ番組では、楽曲のタイトルからイラストを生成し、元となった楽曲を当てるというコーナーが設けられていた。
Google検索をすれば、否応なしにAIによる概要として、勝手に検索ワードに関連する事柄をまとめてくる。
(検索妨害だろというツッコミは置いておく)
さて。
先日、こんな依頼があった。
いくつかの画像をHPに掲載してほしいというものだが、どうにも画像がおかしい。
見れば、画像に写っている人物の腕の関節が1つ多いのだ。
車両の前後も曖昧になっており、風力発電のプロペラも1足りない。
明らかな生成物であった。
全ては宇宙に通じていますと、ある教授が話していたように
現実世界で見聞きしたことは、生成物か否かを見抜く力になる。
つまるところ、日常も雑学も全て何かに通じている。
人間の腕の関節がいくつあるのか、車両の前後がどうなっているのか、風力発電のプロペラが何枚あるのか。
そんなものは、普段わざわざ数えたりしないだろう。
それでも、実物を、本物を見慣れていれば、何かがおかしいと気づくことがある。
知識というものは、覚えたその場で役に立つとは限らない。
思いもよらない場所で、ようやく日の目を見ることもある。
生成物で溢れつつある世の中だからこそ、それを見たときに覚えた違和感は大切にしてほしい。
恐らく、その違和感こそが現実とのギャップであり、本物とは違う箇所なのだ。
いつか、いつの日かそのギャップすら埋められてしまったら
我々は、それを、見抜くことができるのだろうか。
あな恐ろしや