「PowerPointで作成したスライドをパソコンでPDFにしたい」という相談がありました。
Windowsのパソコンであれば「Microsoft Print to PDF」で「印刷」からPDFにするんでしょ?と、知っている人は自動化されていて、ほぼ何も考えずに操作をしていると思います。
ところが、初めて操作する人や詳しくない人にとっては”印刷?プリンターから紙が出てきたらどうしよう・・・”という疑問と不安が付きまとうようです。
そうか、私は印刷もPDFデータ化も、どちらもコンピュータからの『出力(Output)』で同じ括りなんだけど、実際に出てくるものが物理的なものなのか、データなのか、はたまた音や信号なのか・・・種類によって一つ一つ別のものと捉える人がいる。
さらに”印刷=紙で出てくる”という、これまでの経験が”PDFなのに印刷?”となるのだと・・・
たしかに以前はコンピュータのテキストを出力するといっても、紙で出す印刷がメイン。データの場合は外部記憶装置などに「書き込み」「保存」するとも言う。
言われてみれば、不思議に思わない方が不思議だったのかも?
福沢諭吉先生が現代に生きていれば「Print」や「Output」を、どのような漢字をあてて日本語に訳しただろうか。
それとも現代人の漢字の捉え方が表面的、部分的なものになってしまったせいなのだろうか。
PowerPointのPDFデータ化から、福沢諭吉先生にまで思いを馳せてしまいました。
