iPhone/iPodTouch/iPadのカメラ-視覚を補う使い方-

「視覚障がい者」の対義語として「晴眼者」という言葉が使われています

私自身、メガネを使うほどではないけれど
自動車の運転にはかろうじて、差し支えがない程度の視力
遠くのものが見えにくいという状態です

先日、島根県松江市で行われた
日本三大船神事”ホ―ランエンヤ”を見に行ってきました

船が思いのほか近くを通るものの、前に3列ほど観客がいたため
雰囲気を味わうくらいで、ゆっくり鑑賞というわけにもいかず…
腕を伸ばして、端末の画面を見ない状態で写真撮影していました

そんな中、船に乗っている人に見覚えのある人物?!
いや、きっとそうに違いないと思いながらも確信が持てず
(片目0.7程度の視力で、はっきりと見えなかった^^;)

思わずカメラを”それらしき人物”が乗っている船の方向に向けて撮っていました

屋外では天気が良すぎて、iPhone/iPadTouchの画面を見ても
暗くてよく見えなかったため、屋内でゆっくり撮影した写真を見ていたところ
例の写真が…
撮った写真を端末の画面上で、拡大してよーく見てみると
やはり!思っていたとおりの知っている人物!

肉眼で見えにくくても、iPhone/iPodTouchのカメラを使って
拡大して見てみるという方法があります

昨日は自宅のベランダにハチの巣??という事件が起き
ハチが生息している巣かどうかの確認に
iPhoneのカメラでパシャ!と写真撮影(フラッシュなしでね!)

部屋の中に入り、安全な場所でゆっくりハチの巣チェック!
ということもありました…(写真で成虫が1匹いることを確認)

遠くのものが見えづらい
動きが早くて見えづらい
小さくて見えづらい
肉眼でじっと観察するのに危険を伴う(←日常的にはあまりないか…)
といった時に、きっとそばにあるスマホやタブレットが
あなたの眼の代わりになってくれるでしょう

視覚障がい者だけでなく晴眼者も日頃何気なく
iPhone/iPodTouch/iPad(幅広くスマホやタブレット)を
”視覚を補うもの”として使っていることもあるのではないでしょうか?