インターネット検索か?生成AIか?

GeminniやChatGPTなどの生成AIを、業務中に使用する頻度が1年前と比較して各段に増えたと思う今日この頃。
ICT支援員だからといって、決して高度な使い方をしているわけではなく”インターネット検索をして調べていたことが、一部生成AIに置き換わった”と思っています。

先日iPadでダウンロードしたPDFデータにマークアップ(ペンツール)で書き込みをしようとしたら、編集ロックがかかっていてパスワードを求められました。
AdobeAcrobatか何かでセキュリティロックがかけられているんだな…と思いながら、他にも制限する方法があるのか?
あるとしたらどのような違いがあるのか?をChatGPTに聞いてみました。

真実かどうかは置いておいて、フリーソフトやオンラインサービス、Macで制限できる方法が返ってきました。
そういえば、Canvaでも簡単にPDFを取り込んで編集ができる…
再編集できないようにPDFデータにしてもこんなに簡単に編集できてしまうということは、何か対策が必要か?と、考えていたところでした。

こうしてふと疑問に思ったことや、頭に浮かんだことをChatGPTに返していくと「それはいい質問です!」とか「まさにおっしゃる通りです」とか返してくれるので、こちらとしても調子に乗っていろいろと聞きたくなってしまいます。ある意味ICT支援員のかがみのような気もしますが…
思考の広がりや深まりを実体感できるのが、インターネット検索とは違うところだと思います。
生成AIを使用する時は1回だけ質問して終わりではなく、ぜひ対話をしてみてください。
そして一見遠回りしているように見えるかもしれませんが、結果的にネットサーフィンをするよりも効率的で時短になっていると思います。
生成AIを使ってみたいけど、何にどう使ったら良いかわからない…という方は、何でも良いので生成AIに聞いてみて、返ってきたことにお返事してみてくださいね。