When humans become machines.

興味深い記事を見た。
人間の話し方(言葉遣い)がAIに寄ってきている、とのことだった。

 

 

確かに、直近で読んだ・聞いた媒体に影響を受け
自身の書き方・話し方がソレに寄っていく現象がある。
プライミング効果と呼んだりすることもあるようだが、この場合もそう呼ぶかは定かではない。

 

簡単にプライミング効果を説明すると「ふとどこかでカレーの匂いがした。今夜はカレーにしよう」である。

 

さて、人間の話し方がAIに寄ってきているという話に戻る。
AIに文章を生成してもらうにあたって、実はAIにもクセというものが存在する。
特定の単語やフレーズを多用したり、句読点の使い方であったり…という具合である。

 

そういった「クセ」に触れることで知らず知らずのうちに人間側に影響がでる。
生成AIがそれほど人間社会に馴染んだ、と捉えるべきなのかは後の時代が判断することだろう。
しかし、スラングを始めとした俗語やマイナーな言葉が失われていく危険性があることは無視できない。

1つの言語として磨きがかかる一方、言葉としての面白みは失われていく。
オーバーな話をすれば「日本国民は皆標準語しか話さない」となり、訛りはおろか方言が失われるのだ。
これを面白くないとしなくてなんとしようか(?)

 

 

AIが人間を真似ているはずが、人間がAI真似るようになってきている。
…書いていると自分もそうなのか?といささか不安になる。

 

 

 

 

汝は人なりや?