ローマ字わからない

パソコンで、日本語を打つ方法の一つとしてローマ字入力がある。
2020年度の学習指導要領が言うには、小学校3年生の国語の時間で書き方を学ぶことになっているらしい。
そういえば、AIUEO KAKIKU…と紙に書かされた。

パソコンで打つのに紙に書く意味があるのかと、燻った記憶がある。
今思えば、まったく意味なかったなと思う。

 

さて。
皆さんはサ行をローマ字入力するとき、どうキーを叩くだろうか。
私の場合は 「SA SI SU SE SO」 と叩く。
中には「SI」を「SHI」と叩く人もいるだろう。

では、ちょじょと打ちたい時はどうするだろう。
ちょなら「TYO」「CHO」 じょなら「JO」「ZYO」
表示される文字は同じなのに、入力する文字は複数存在する。

 

なにゆえこんなことになっているのかというと
ローマ字には訓令式とヘボン式などルールが複数あるからだ(ヘボン式も 旧ヘボン式と修正ヘボン式で分けることができる)。
基本的には訓令式のローマ字を学ぶことにはなっているが
実際入力する時は ど っ ち で も い い 部分もある。

ちなみに「SI」「TU」「TYO」「ZYO」は訓令式
「SHI」「TSU」「CHO」「JO」はヘボン式

 

また日本では、旧ヘボン式と修正ヘボン式がまぜこぜで使われている場面もある。
例えば、群馬の正しいローマ字表記は修正ヘボン式の「Gunma」であるが、パスポートでは旧ヘボン式の「Gumma」と表記される。
どちらが正しいのかといえば、どちらも正しいというのが訳の分からなさを加速させる。

 

沼津や焼津の津と言う字は「つ」の濁音なので「づ」となるが
ヘボンや訓令に則ってローマ字表記にすると「ZU」になる。
沼津市のHPのURLをみると確かに「numazu」になっているのが分かる。

だが「づ」と表示させたい時は「DU」と入力しないと表示されないのだ。
沼津と打ちたければ「numadu」とキーを叩かないといけない。
これもどちらが正しいのかと言われれば、どちらも正しいと言えるし
間違っているともいえる。

 

 

iPadのようなタブレット端末やタッチパネルが普及している今、ローマ字入力を扱う場面が増えたのは確実。
人にローマ字を教える時、ヘボンにすべきか訓令にすべきか
どちらならわかりやすいのか。
「どちらも正しい」部分にツッコミを入れられた時、なんと答えればいいのか。
案外、クセでローマ字入力している面もあるだろう。
自分の癖を言語化するとなると困難を極める。

ろーまじわからない。

 

 

citRINe
  • citRINe
  •  読み方は「シトリン」
    シトリンとは、黄水晶・シトリンクォーツとも呼ばれる水晶のひとつ。特に意味は無い。
    そして万年鼻炎、猫は吸うもの嗜むもの。