ICT支援員が思う個別支援と集団教育の視点と時間軸について

地域の情報担当者会や協議会などに参加する度に思うのは、弊社のICT支援事業は独特な進化をしているんだな…ということ。
2015年に特別支援学校のICT支援からスタートし、2020年からは小中学校のICT支援、2023年は高校情報Ⅰの授業を担当することになりました。

特別支援学校の個別支援の視点から、一般小中高等学校の一斉授業に視点を変換することは容易ではありませんでした。
一般校4年目にしてようやく個別と集団の視点が、グラデーションのように混ざり合ってきたと思うくらいです。

さらに小学校(厳密にいうと幼稚部から)高校、大学、新卒採用まで見ていると「情報活用」や「ICT活用」について、年齢や世代ごとに段階的に目にすることになります。
教科や授業に関わっていると、尚更どの段階でどのようなことを習得するのか?といった細かい部分も…
例えば、高校1年生が学ぶ「情報Ⅰ」から逆算して、中学校では最低でもプレゼンテーションができるといいな、そこから逆算して小学校では著作権の知識やタイピングを身に付けておくといいな…というようにです。

個別-集団という学校の中でみえる横軸と、小学校-大学-社会人といった時間経過でみえる縦軸。
横と縦の二つの軸で日々、目の前にいる子どもたちとICT活用のことを考えています。

GIGAスクール構想の「多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を…」の意味が、私の中で年々深まっていくのでした。