生成AIを使って一括で漢字にルビ(ふりがな)をふってみた

「漢字にルビをふりたい」と相談があった時に、まずツールは何を使っているのか、どのようなデータ形式なのか、他に使える端末やツールはあるのか?いろいろと聞きたいことが溢れてきます。
教育や公的な機関となると、そのルビを付けたい文章に”個人情報や機密情報が含まれるのか否か”というところも重要なポイントになります。
何せ生成AIを使うと、一括で文章にルビ(ふりがな)を付けてくれるから。

個人情報や機密情報が含まれていると、その時点で生成AIの使用不可となるので、ネットを介さずに使用できるExcelやWordなどで地道に付けていくしかないですよね。
CanvaもAIを使っているので除外。

ChatGPTやGensparkでルビをつけてみると…

↓ iPad[ChatGPT]にルビを付けてもらった時の画像

「以下の文章にルビをつけて」からの、ルビをつけて欲しい文章を入れるだけ。

Googleドキュメントの元の文章からコピペした際に”整備”が”警備”になっていたのですが、自動的に修正してふりがなを付けてくれていました。
生成されたふりがなの付いた文章をコピーして、Wordなどに貼り付けるだけで完成です。元の文章があれば、すべての工程を入れても1分もかかりません。
こんなに便利なのに、ルビは漢字の上に小さくついているやつじゃないとダメだ!とか、生成AIは絶対に使用禁止!とか言ってる場合ではないような…

ちなみにGenspark(ジェンスパーク)も同じように文章を修正して、正確にルビを付けてくれました。GoogleのGeminiはまだ日本語がニガテみたい…
生成AIでこんなことが出来るんだ!が1つ増えるので、ぜひいろいろな生成AIで体験してみてください。