(映画に関するネタバレはありません)
休日の映画館だから人が多いのか「劇場版チェンソーマンレぜ篇」だから人が多いのかわかりませんが、ほぼ満席に近い状態。
そこで見かけた、母親と一緒に映画を観に来ていると思われる男の子。ひらがなが少しだけ分かるようなので、未就学児か?それくらいの知…
と特にジロジロその親子を見ているわけでもないけれど、勝手にフォーカスしてしまっているようで、情報が飛び込んでくる。これも職業病の一種か…
チェンソーマンのアニメを見てるんだ~私も好きだけどね。と思いながら、いろいろと心配してしまう。単純に戦闘シーンが好きな男の子はたくさんいると思う。
だが、しかし…チェンソーマンはね…いや、私は好きなんですけどね。
男性特有の(?)妄想を含む性的な描写や、チェンソーで切り刻まれた肉片や血、暴力的な言葉など、なかなかな内容だと思うのです。
すでにアニメを見ているのなら、まぁ…ご存知なのでしょうが。
主人公のチェンソーマン(デンジ君)やパワーちゃんは、なぜあのような言葉遣いで、所作なのか?
成育歴や背景、ストーリーが進み周囲の人(と犬のようなもの)との関わりで、一人の人間として成長している主人公の姿。
大きな犠牲を回避するための小さな犠牲なら、仕方がないことだと片づけられるのか?
いろいろと深い内容だと思うのです。ただ最近、認知発達について興味があって自分なりに調べていたりするので、余計にチェンソーマンを未就学児が見ることに対して疑問を抱いたりするわけです。
「劇場版チェンソーマンレぜ篇」がPG12。現在も上映している「劇場版鬼滅の刃 無限城編第一章猗窩座再来」もPG12。
PG12は”12歳未満の方は保護者の助言・指導が必要”となっています。12歳以下の方が観ること自体は禁止されていません。
ですが、個人的に思うのは劇場版のチェンソーマンと鬼滅の刃が同じレイティング??と…
チェンソーマンの否定ではなく、未就学児や子どもと一緒に観る場合は、映画やアニメについてしっかり親子でお話してほしいなと思います。