ATACカンファレンス2025に行ってきました

2025年12月13日(土)14日(日)に国立京都国際会館で行われた、ATACカンファレンスに行ってきました。
今年は13日の午前に行われた、LEARN Teachers Academy 公開セミナーにも参加しました。

ATACカンファレンスは、興味のあるセミナーを選んで部屋を移動し、講師の先生のお話を聴くスタイルです。
ATACカンファレンスin京都に行ったのは今回で3回目ですが、後でふり返ってみると個人的にその時その時のテーマが見えるような気がします。

初回は特別支援学校のICT支援員3年目の2018年。肢体不自由や支援技術といった分野のセミナーを選んでいました。ある意味AT(アシスティブテクノロジー)の中心の部分。
2回目の2024年は、学習のつまづき、重度知的障がい、重複障がい、GIGAスクールという、どちらかというと小学校と重度の障がいに。
今年は最後の最後まで悩みましたが、結果的に選んだのは「新しい授業・学校」に関するセミナーでした。

特別支援教育、小中学校、高等学校、大学と、弊社が教育関係で関わっている分野が広いので、どのセミナーのお話も必ず役立つはずなんです。
でも一つだけ選ばないといけない…そんな中で選んだ一つを、後で全て繫げてみると…”今この情報が必要なんだ!”が見えてくるという。

知的障がいや学習障がいなど自分の専門分野がある方や、毎年必ずこの先生のお話を聴いているという方が多いと思いますが、私のように毎回点々としている人もいます。
どのようなテーマのセミナーでも、様々な分野の先生方のお話を聴いても、いずれにしても新しい視点を持つことができたり「当たり前」だと思っていることに疑問をもつことができたりします。

今日は2日間で聴いたお話を、ゆっくりじっくり振り返る日にしたいと思います。