ホワイダニット

時折、こういう不具合が…バグが…と持ち込まれるときがある。
検証したときには揃いも揃って何も起きない、というのはよくある話。

 

実害がでたので持ち込まれた不具合なのだろうが、タイミング良く(悪く)検証したときには発生しない。
ひょっとすると、OSの差異や端末固有の不具合かもしれない
一時的な不具合だったかもしれない
なんらかのトリガーがあって発生したのかもしれない
…その場で再現できない以上、お手上げだ。

 

しかし、大抵の不具合は何らかの手順を踏んでいる。
ボタンを連続で押すと発生するだとか
1 2 3の順で移動するところを1 3 2で移動しただとか…
というのだけでも立派なヒントとなり得ることから、システム屋は度々「どこで、どういう風に動かしましたか」と聞いてくるのだ。

一刻も早く、不具合を解消したいのなら、その時の5W1H的なモノは残しておくと役に立つことだろう。

 

1996年発売の「ポケットモンスター赤・緑」には、セレクトバグと呼ばれるバグが存在する。(詳細は省く)
このバグが見つかったのは、インターネット上の掲示板への投稿だった…という説がある。

その投稿を誰かが見つけ、誰かがそれを検証し、誰かが仕組みを解明する。
様々な人がいつ・どこで・どのようにを追求していったことで、今も語り継がれる「面白」として残っている。

 

バグ探しだってミステリーさ。