タブレット端末が導入される年度末にICT支援員が思うこと

弊社のICT支援事業は、2015年度特別支援学校からはじまり、昨年から小学校中学校も訪問するようになりました。
おかげさまで鳥取県内の小中学校へ、研修会の講師としても呼んでいただけるようになりました。

振り返ってみると本当にあっという間でしたが、何よりも私たちを育ててくださった特別支援学校の先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
今現在、特別支援学校だけでなく小中学校でも現場の先生方と一緒にICT教育の推進に向けてに取り組んでいますが、鳥取県内だけを見てもICT機器の授業活用は、学校や地域によって差が大きくあることを実感しています。

学校間での密な情報共有が難しい中で、支援員はICT活用に関する情報を、生きたまま鮮度をもってお伝えすることができると考えています(笑)

ここからは個人的な思いですが…弊社の支援員は相談対応や研修会だけでなく、ICT機器を活用した授業の支援を行ってきました。うまくいったことや、うまくいかなかったこと、軌道修正してうまくいったこと、予想外の反応や結果が返ってきたこと…それなりに経験してきていると思っています。

これからGIGAスクール構想の実現に向けて、いよいよ児童、生徒一人一台端末が学校に導入されるというところもたくさんあると思いますが、子どもたちがICT機器を手にするこのスタート時、最初が肝心だということを知っているが故に、どうやって伝えたら良いのだろう…と思うのです。

この『学校のICT』のブログも、形を変えていかなければならない時がきたのかもしれません…情報発信の仕方を現在検討中です。