括弧の閉じ忘れはエラーの素

タイトルを読んでそのまま。
此度は自戒の話。

 

わたしはプログラムはからっきしだが、ほんの少し聞きかじった程度にはソレを知っている。
プログラムとは少し違うがHTMLにもプログラムに通じた考え方がある。

 

その一つが「括弧は閉じる」だ。
日本語には句点や読点、英語などであればピリオドが存在するように
プログラムの世界にも構文の「終わり」を示すシンボルがある。
そのいくつかあるシンボルが括弧なのだ。

例えば
<span>spanは範囲って意味</span>
とHTMLで書いたとする。
<span>~</span>に挟まれたものは文章である、的なニュアンスになるのだが
この時

<span spanは範囲って意味</span>
<span>spanは範囲って意味<span>
<span>spanは範囲って意味</span
というように一部が欠けていれば、機能しない したとしてもその後の挙動がおかしくなる事がある。

他にも
<span style=”font-weight:bold;”>spanは範囲って意味</span>
とすれば<span>~</span>に挟まれたものが太文字になるが

<span style=”font-weight:bold;>spanは範囲って意味</span>
とダブルクォーテーションが1つ欠けただけで、色々とおかしな事になる場合がある。
間違い探しである。

 

こういうミスをするとシステム側からは「syntax error」であるとお叱りを受ける。
(HTMLでは言わないかもしれない)
所謂、構文エラーと呼ぶエラーで 「この構文、間違ってるから読めません」というお叱りなのだ。
もちろんエラーなので、困るのはコチラである。

叱られないためにも開けたら閉める
閉めたかどうか確認する。
戸締まり、ヨシッ