濡れていなくても水没する

6月になり、いよいよ梅雨の季節である。
湿気で洗濯物が乾きにくい時期の到来である。

 

さてそんな湿気だが、実はスマートフォンにも影響があるという事はご存じだろうか?

雨でずぶ濡れになってしまい、ポケットに入れていた携帯が水没していたという話は、まあよく聞く話だ。
だが、水に濡らした覚えはなくてもスマートフォンが動かなくなるという事も少なからずある。
その原因こそ湿気である。
中にはスマホをお風呂で使っているという人もいるだろう。
いくら防水(耐水)仕様だとはいえ、スマホ内部は水分に弱い。
湿気こと水蒸気は、髪の毛より小さい。
なので、知らずのうちに湿気が内部に入り込んでしまい、基盤がショートすることがある。

また、熱を持った状態から急激に冷やされるなど温度差により、スマホ内部に結露が発生する場合もある。
特に、エアコンを使い始めるこの時期に起こりやすいともいえる。

 

もしも水が入ってしまった場合は、端末の電源を切り自然乾燥させると良いのだそうだ。
いざという時は焦らずに電源を切ろう。