電源を抜くのは最終手段

時々、インターネットに繋がらなくなったと連絡を受けることがある。

原因が分かるときもあれば、なぜだか分からないけど直るときもある。
インターネットに繋がらなくなったときやPC等の調子が悪いときの常套手段が再起動である。

時折電源コードを抜くことで再起動を図る人を見る。

これはネットワーク機器的にはよろしくない。
特にHDDやSSDのような記憶装置を搭載しているものは尚更である。
最悪HDD等の中身が全て壊れてしまうのだ。

壊れてしまったら最後、中身のデータはバックアップでもしていない限り救い出すことは難しい。
救い出す以前に二度と起動しなくなる可能性もある。

 

なので、ネットワーク機器の電源を落とすときは正しい手順で電源を落とす事をオススメしている。
仮にPCが不調だとしても、ある程度の不調なら再起動するくらいの余地は残っているはずだ。

電源コードを抜くようなときは、一切の操作を受け付けなくなったときくらいにしておこう。