ICT支援員が実はよく知っている意外なこと?

2020年にGIGAスクール構想が前倒しで実施され、タブレット端末とICT支援員の導入が始まりました。
2020年度から開始できた学校は、今年度で4年目ということになります。

気が付けば導入当時(2020年度)に小学校3年生だった児童が6年生になり、6年生だった児童が中学校3年生になっているわけです。
感覚的に「みんな大きくなったな~」と思っていたのですが、あらためて年月を数えてみると当然ですね。

タブレット操作の習熟度を見ても、実感するところです。
1コマの授業の中で”タブレットを使ってできること”が、格段に増えていたり。
3年生の時はタップも恐る恐るだった児童が、6年生になり切断されてしまったWi-Fiを再接続している姿に驚きを隠せなかったり(笑)

4年目ともなると先生方の入れ替わりもあり、以前の様子を実際に見ている人が少なくなっていくのが現状です。
ところが基本的に移動のないICT支援員の場合は、こうして児童生徒のみならず先生方や学校の成長を近くで見守ることになるのです。

新1年生の”はじめてのタブレット”を使った授業に立ち会う楽しさは、年々薄れてしまっていますが…
児童生徒の成長を先生方と共有できることに、新たな喜びややりがいを感じているICT支援員でした。

(特別支援学校のICT支援員だったときも状況は同じでしたが、個別支援が基本の特支と授業支援が基本の一般校では大きく違うところが…
どこかで言語化ができると良いのですが…またいつの日か…)