牧野富太郎博士の植物図を見て思った昔も今も…なこと

先日、とっとり花回廊で行われているイベント「牧野富太郎展」を見てきました。
現在放送中の朝ドラのモデルとなった人ですね。

↓ とっとり花回廊北館ギャラリーで2023年10月1日まで開催

ドラマの中に出てくる主人公が描いた植物図を見て、すごいな~と思っていたのですが…
実際に図版を見てみると、ドラマで見ていた時のすごいな~を越えて”すごっ!”と思ったのでした。
「ヤマザクラ」は本当に美しいと思うほど…

言葉ではなかなか上手く伝わらず…
しかも写真撮影OKだったので、ヤマザクラの植物図をiPhoneで撮影したのですが…
後で写真を見返しても、会場で見た時の感動までは蘇らず…

『百聞は一見に如かず』だけれども、実物を見ることや実際に体験することの大切さを、あらためて実感してしまったのでした。
カンタンに写真や動画で、何でも見ることができる現代。
つい何でも知っているような気になってしまいますが、やっぱり身体を使って体験するって大事ですね。

牧野博士も「本や図鑑で見ることも大事だけど、野山で実物を見てみることが大切」だと、会場(のパネル展示)で言っておられました。
いつの世も…なんですかね…