意識的、無意識の境界線なく、ほぼ毎日のように生成AI系ツールに触れている今日この頃。
パソコンやスマホのChromeで検索をすると、自動的にトップに「AIによる概要」が表示される。MicrosoftのEdgeも「AI搭載のブラウザーです」と自ら紹介をしてくれる。
日本国内で生活しているほとんどの人が使用しているであろうLINEアプリにも「LINEAI」というサービスが登場し、「AIテキスト」「AIキャンバス」で文章や画像を生成してくれるツールに、別途登録する必要もなく簡単に繋がることができる。
インターネットやパソコン、スマホを使っている時点で、すでにAIを避けては通れなくなっていく…ものすごい速さ進んでいることを日々実感します。
YouTubeやTikTok、Instagramなどの動画サイトやSNSを使っている、見ている時点で、その動画や投稿自体がAIで作られたものである可能性も高いのですが…
ICT支援員の業務である相談対応や活用提案も、ChatGPTや生成AI系ツールが大半を補ってくれるようになったと思います。
1年前まではそこまで…だったのですが、今ではChatGPTの方が的確にわかりやすく答えてくれるのでは?と思ってしまうほど…
相談対応や活用提案ができることは当然の上で、突発的な機器トラブルなどに素早く対応できる、イレギュラーな要望に対応できる、他に例のない新しい提案ができる、個別支援の観点でICT活用の提案ができるなど、何かしらの付加価値や応用力がないと、ICT支援員の専門性の維持、向上が危ぶまれる…とAIを日々楽しく使いながらも、ふと危機感も募るのでした。