取扱い説明書や操作説明書の今と昔の違いや変化について、意識したことはありますか?
昔ながらのテレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ・・・
電化製品や家電のように、一度完成して出荷してしまえば機能も操作も永遠に変わらない。
この場合は説明書が、永遠に”正しい説明書”として存在することができました。
現在のスマートフォン・タブレットなどのデジタル製品や、サービス・システムはどうでしょうか?
アップデートや更新で、すぐに機能や画面などの仕様が変わります。
そうなると説明書を作成する側も、常に最新の状態にすることに時間と労力を取られてしまいます。
ユーザ側も「説明書は正しい」という思い込みがあると、少しでも違うことが起こると手が止まってしまう可能性もあります。
私自身も知らずに古いマニュアルを見ていて、逆に混乱したという経験があります。
説明書があるから安心、完璧!が通用しない時代に、必要なICTのスキル。
”画面表示を良く見て、自分で判断する、間違ったらやり直したらいい”
そう考えているため、児童生徒向けにマニュアルや操作説明を作成したことは、これまででたった1度だけです。
2020年の「ClassroomからMeetに参加する方法」
端末が入ったばかりの頃。小学生や特別支援学校の児童生徒が、自宅で一人で操作できるよう作成したものです。
デジタルツールの説明書を見るときは、最初に「アップデートや更新により、説明書と異なる場合がありますが、実際の画面表示に従って操作をすすめてください」
という、マップアプリやナビの案内と同じように受け止めておくと良いと思います。
