ICT支援員のおしごと-服装について-

社会人として最低限のビジネスマナーはおさえておきたいところ
特別支援学校に出入りする、ICT支援員となると
ビジネスマナーにプラスして”社会人のお手本”という意識や感染予防など
他にもいろいろと気を付けていることがある

今回は服装に限定して書いてみようと思う

例えば「マナーとして、スーツを着て学校に行く」というのは
SEであれば当然のことなのかもしれない
主にサーバー室、情報室/パソコン室、職員室/事務室が
業務を行う場所となるから

では、ICT支援員はどうか?
授業支援や授業参観を行う際に
スーツ姿の学外者が教室に入ってくると
だいたい『県からの視察?』などと思われて
警戒されてしまうこともある

肢体不自由の学校に行くと
先生方がジャージやスポーティーな服装が多いので
かっちりスーツだと浮いてしまうことも…

ましてやスカートで入校しようものなら
車いすや臥位の児童・生徒とのコミュニケーションや
iPadの操作支援などの際に動きにくい…という不便さもある

知的障がいの学校にスカートで行くというのも
様々な弊害がありそうなので避けている

実質スカートで入校できるのは、盲と聾学校くらい
でも、急遽ダンスや体操を一緒に踊ることになったり
体育に参加することもあったりするので
やっぱり動きやすいパンツスタイルが無難だったりする
(個人的にそういった機会に出会ったら、動きたくてしようがない)

研修会の外部講師で呼ばれるとなると
ジャケットやスーツ着用するので、話は違ってくるのだが…

というわけで、男性も女性も
今風でいうところの、ビジネスカジュアル/オフィスカジュアル的な服装で
入校することが多い(カジュアルといってもジーンズ不可)

ちなみに…
社内では特別意識しているわけではないけれど
カラーをしていないナチュラル黒髪さんが約7割