ICT支援員は流行にも敏感?!

さて先週あたりから冬休みを目前にして、情報モラルや情報リテラシーの授業や研修三昧なICT支援員です。

私たち支援員が対象としているのが小学1年生から高校3年生まで(時には社会人も)なので、情報モラルや情報リテラシーといっても本当に幅が広いです。

使用している端末も、キッズ携帯、任天堂スイッチをはじめとするゲーム機、スマートフォン、タブレット、パソコンまで。
遊んでいるゲームも、小学生はポケモン、マリオ、太鼓の達人、フォートナイト…高校生は荒野行動、モンスト、PUBG、プロセカ…延々と続く…

小学生など年齢が下がるほど、ゲームよりも圧倒的にYouTubeが主流になる様子。人気ユーチューバーといったら、ヒカキンとはじめしゃちょーで止まっている私ですが…子どもたちからは”まいぜんシスターズ”や”フィッシャーズ”といったユーチューバーの名前が出てきます。”フィッシャーズ”って見てみたら登録者数650万人超え!なんですね。

さらには様々なSNSサービスやマッチングアプリといった情報も必要になってくるのです…
アンテナを張り巡らせて、そのうちハリセンボンかウニのようになりそう…苦笑

コンテンツやツールがたくさんあるのは、一見して豊かなように見えますが…本当に使っている側はその豊かさを受け取れているのかな?と疑問に感じることもあります。

情報社会を生きていく子どもたちに必要な力とは何か?まずは大人たちから考えていく必要があるのでは?と思うのでした。