2021年の課題と役割-ICT支援員として-

”クリエイティブなことができる、しあわせとよろこび”というメッセージが、ふと頭の中に浮かんだ昨夜。

すべての活動が生きるための活動だった時代があり(今でも生物の多くはそうだと思う)生きるだけで精一杯の時代にクリエイティブな活動ができたのは、ごくごく一部の人だけだったのでは?(平安時代の和歌とか、教養のある人だけが詠めたはず)

現代の人間はというと…多くの人がスマホやゲームに、短期的・短絡的で安易な達成感や満足感を得るために、時間を奪われていると思う。インターネットやスマホの普及で、人は快適で豊かな生活を手に入れたはずなのに、幸福度が上がらない(むしろ下がっている?)のは気が付かないうちに、失っているものが多いからではないか?

などと、最初に浮かんだメッセージから少しずつ思考を巡らせて、自分の中に落とし込んでいく。

私がICT支援員としてiPadを推奨する理由は”創造・クリエイティブなことができる可能性がある”から。キラキラ、ワクワクな顔をしてiPadにふれる子、学習やコミュニケーションのツールとしてiPadが生活道具となっている子、iPadを使って自己表現をする子などを、今までたくさん見てきたということもあると思う。

スマホやタブレットを本当の意味で使いこなす種をまくこと。もう一つは、iPadを通じてたくさんの子どもたちと出会い交流すること。
個人的には、この二つがICT支援員としての今年のテーマとミッションになりそうです。

写真は備北丘陵公園 ウィンターイルミネーション2020-2021