よろづのこと

DOLさんって、どういうお仕事してるの?

と聞かれると、答えに困る。
ある時はICT支援であったり、またある時はネットワーク工事屋であったり
近場から遠方まで実際に移動したり、リモートで業務を行う事もある。

 

何でも屋と言えば、確かに何でも屋
なんでもとは言うけれど、便利屋ではない。できないことも当然ある。

 

さて。
とある作業にデビューしてから、もう3年か4年くらいになるだろう。
なんとなくであっても、覚えていることは結構日常に生かせる。
もっと言えば別の作業・業務にも繋げることができる気がしている。

 

大学の時のゼミの先生(宇宙方面のエキスパート)が言っていた。
「万物は宇宙です」と。

確かにそうかもしれないと、今は思う。
例えば、事務所の天井にLEDの蛍光灯を取り付けることになった。
作業の現場で、天井裏がどうなっているかを見たことがある 天井の板が外せることを知っている
ということもあって、リフォーム業者に頼むことなく、自分たちの力で蛍光灯を取り付けたことがある。

どこかで仕入れた情報は、別のどこかで生きてくる。
延いては宇宙まで届く。

作業は作業、コレはコレと割り切らず「万物は宇宙」の精神で取り組めば
色々なものが繋がってくるのではないだろうか。
全て有用な情報になり得るのだから、私用なことも無駄にはならない。

 

竹取の翁は切った竹を加工して色々なものを作っていた。
よろづのことにつかひけり ってこういうことか、と妙な納得を覚えたところで筆をおくことにする。