学校にiPadが導入された。それだけでも十分に使い方はあるけれど、もうあと一歩”〇〇がない”がために、幅広い活用に至らないという場面によく出会う。

例えばiPadで作成したデータを印刷するためのプリンター。学校にすでにあるプリンターとiPadが、同一ネットワーク上にいない。Airprintができるプリンターがないといったこと。

iPadでGoogleのサービスを使いたいけれど、アプリをインストールしないと使えない(MeetやClassroom)

小学校低学年の場合は、タッチペンやスタイラスペンがあるとiPadの活用の幅が広がる。

特別支援学校にiPadProが入っているのに、ただの大きいiPadとしか認識されていない。パソコンと同じようにマウスポインタも表示され、Bluetooth接続のマウスで操作ができるのに…などなど…

この段階だと学校や先生方が気づいていない、知らないということが多いので、潜在的なニーズを見つけて、iPadとの間にある必要な機器やソフトウェアなどの情報を、ICT支援員が提供する必要があるのかもしれないと、最近特に思うのでした。

投稿者 るるるん♪

医療福祉系OS搭載のため、個別支援・個別援助の視点がベース。 主に特別支援学校と小学校を担当しているICT支援員です。 社内ではICT支援事業全体の取りまとめもしているので、時々ですが中学校、高等学校にも出没します。よろしくお願いいたします。