小学校全学年でパソコンの授業をしてみて気が付いたこと

先日、小学校のICT支援でパソコン操作の授業をしてきました。
中高学年はローマ字入力のタイピング練習、ローマ字を学習していない低学年はマウス操作の練習をしたのですが、大人にパソコンを教える時と大きく違うところがひとつ。

イスの高さ、姿勢、キーボードやマウスの位置、画面と目の距離といった全体のバランスを見る必要があるというところ。
些細なことだと思われるかもしれませんが、ここを整えると格段に操作性が向上します。特に年齢が下がれば下がるほど、重要ポイント!

さらに細かいところでいうと、まばたきをしているかどうか、マウスを持つ指の位置、どの部分でつまづいているのか…などなど、子どもたちを近くで見て引きで見て。
大人対象のパソコンの授業とは、また違った視点で見ていることに気がつきました。

こういう表面だけではわからない、経験を通しての気づきがあることがICT支援員をやっていて楽しいところでもあります。