見落としがちな基本のキ

新年あけまして、おめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。

 

良いお年を、を別れの挨拶にしていたのはついこの間
あっという間に年を越した。
そもそも、その年越しもあっという間だったような気がしている。
…来年はすぐそこにいるのかもしれない。

 

さて。
私事なのだが、某所コンビニのコーヒー購入専用として、とうとう電子マネーに手を出すことにした。
決め手となったのは、iPhoneのウォレットに某所コンビニの電子マネーが対応していたことだ。
ウォレットに登録するのに色々あったが、無事登録を済ませチャージに向かう。

さあ、記念すべき支払いをという時に手が止まる。

うまく支払いができない。
私のiPhoneはTouch IDに対応した機種だ。
指紋認証で支払いができると思って、ホームボタン部に指を重ねるも支払いができない。
その場はパスコードで凌ぎ、コーヒーカップを受け取る。

 

コーヒーを啜りながら一考。
何故、指紋認証できなかったのか?

答えはシンプルだった。
設定 → Touch IDとパスコードの「ウォレットとApple Pay」が無効になっていた。
これが無効になっていたのでは、いくら指を重ねても支払いができない。
仮にこれが無効ならFace IDの場合であっても、何度iPhoneとにらめっこしたって支払いができないのだ。

 

土壇場になって不具合が起こると(不具合の度合いに関わらず)何か大きな要因があるのではと思うことがある。
よくよく考えてみると、答えはシンプルなことが多い。
音が出ない時はそもそも音量が0であったり
基本のキの字の部分は、存外見落としやすく気が付かないことが多い。

 

今回、私の場合は一度設定で有効にしてしまえば、以降は無効になることはない。
これで安心して支払いとコーヒーを楽しむことが出来る。