ICT支援員が修了式離任式で思ったこと

ICT支援員になって7年になりますが、先日初めて修了式と離任式に参加させていただきました。

学校常駐型のICT支援員だと児童生徒や教職員との関わりも深く、年間を通して学校行事なども経験されていると思います。
私は定期訪問型のICT支援員なので1校当たりの訪問回数が多くはなく、その分担当校の数が多いので関わりも広く浅くなってしまいがちです。

今回、ある学校の修了式と離任式を見たことで、あらためて思ったことがあります。
校長先生や離任される先生方のお話を聞く機会を持てたことで、その学校が目指す子どもたちの姿がより深く理解できたということ。

先生方が壇上から子どもたちに向けてお話される言葉を直接聞くことができるので、大人同士の話やホームページなどに記載されている校訓などの情報よりも、断然分かりやすくストレートに伝わってくるのです。

元気に挨拶ができる、前向きにチャレンジする力、協力する姿勢、話しを聞くときの態度、子どもたち自らがより良い学校を作っていくという意識など…。

常駐型でも訪問型でも同じ、ICT支援員も学校づくりの一員だということを忘れずに、新年度からも関わっていきたいと思ったのでした。