GoogleWorkspaceをMicrosoftOfficeや〇〇に置き換えてみたら…

夏休み中の教職員研修に向けて、打合せが続いている日々です。

約2年に渡ってGoogleWorkspaceの研修を様々な学校で実施させていただき、その後の様子や経過を見ている中で思うのは「1から100まで全てを、1から順に教えることはできない」ということ。それほどまでにGoogleWorkspaceの世界は広い。いやGoogleWorkspaceに限らず、MicrosoftOfficeも1から100までって、数時間では無理でしょう?職業訓練やパソコン教室に通っている大人がWordやExcelを勉強するのに、どれだけ時間をかけていることか…と想像していただくとイメージしやすいでしょうか。

GoogleWorkspace研修の入門編では「使ってみよう(かな)」「〇〇の場面で使える(かも)」と思ってもらえる、使ってみるところまでいけたら大成功!と設定してかからないと、講師(ICT支援員やICTサポーター)も一緒に暗闇の中を彷徨うことになってしまいがち。

その先は「わからないことがあって当然」という気持ちで、とにかく使ってみる、やってみる!
このベースがある学校は活用が進んでいくし、定着するのも早いという印象です。

”70~80くらいまで理解できたら使ってみよう”では、いつまで経っても70には到達できません。
”100まで教えてくれる人が側にいたら使ってみよう”では、自分の頭では30すら理解できません。

どこかで聞いたことのあるような言葉は、GoogleWorkspaceにも当てはまるらしい…