スマホやSNSで変わった人の”動き”とある日のランチ

昨日は打合せのため、久しぶりに鳥取市へ行ってきました。
ちょうどお昼の時間を挟んだので、近くでごはんを食べられるところをGoogleMapで調べてみると…
住宅街の中にひっそりとある、美味しそうな定食が食べられるお店を発見!

お店の駐車場に着いてみると…まだ11時過ぎだというのに、すでに車がいっぱい。
しかも県外ナンバーの車も数台停まっている。

その時の私の頭の中は「ごはん!ごはんっ♪」と騒いでいたので、ちょっとした違和感だけだったのですが…
美味しい食事に満足し、打合せの午後の部を終えて帰り道…
ふと、そういえば…お昼ご飯を食べたあのお店…と思い出したのです。

旅行や仕事などで遠方へ出掛けたときに、ご飯を食べるところをスマホを使ってGoogleMapやSNS(主にInstagram)で調べることが普通になっている…
あまりにも普通になり過ぎていて、気が付かなかった。

20年くらい前は、前に行ったことがある、たまたま通りかかった、人に教えてもらった、地元の情報誌やチラシなどで見た…とかだったような気が…
グルメ系情報サイトも今では、具体的にメニューが見たい、個室があるかどうかなど、ピンポイントに詳細を知りたい時くらいしか見なくなった。

何の利害もない一般の人が投稿している写真や評価の方が、まだ信頼できる(私自身もこの記事を書くために、初めて言語化して再認識した)という思い込み。
何かきっかけでこうなったのかは、もう思いだせないけれど…

宣伝広告や集客の方法も、それによって来るお客さんも大きく変わったんだな…と実感したランチでした。
そんな私も同じ鳥取県とはいえ、遠方(米子市)からスマホを使ってやってきたお客さんの1人。