リスニングとモニター

今回もまた、ヘッドホンのお話。

 

たまに目にするヘッドホンには、大きく分けて2種類あることはご存じだろうか?

まずはリスニング用
こちらは普段使い用と思ってもらえればいい。
ワイヤレスやノイズキャンセリング搭載の機種は、ほぼリスニングだろう。
音を聞きやすいようにヘッドホン自体がチューニングされているのが特徴で
低音に強い機種・中高音が得意な機種とメーカーによって個性が出る。
また、見た目に拘っている機種やゲーミングな機種などバラエティに富んでいる。
家電量販店でよく目にする。

次にモニター用
こちらを簡単に言えばプロ仕様といえる。
リスニング用途は違い、チューニングがされていないので
音を正確に捉えてくれる。
用途としては、主に音源製作としている。(リスニング用で使っても問題はない)
身近な例で言えば、某一発取りの動画で目にする耳当ての部分に赤い帯がついたヘッドホンがソレに当たる。
音源を忠実に伝えるのが目的なので、シンバルやハイハット等の高音が耳に刺さる。
なのでリスニング用と比べ、聴いていると疲れやすい傾向にある。
また、シンプルな見た目と作りをしておりTHE・ヘッドホン、シンプル故耐久性に優れている。
家電量販店ではなく、楽器屋に行くと出会えるかもしれない。

芸術の秋を通り越し冬
籠もりがちになるこの季節に、お気に入りの一本を探してみてはどうだろう。