デジタルでも『ひらがな50音表』は基本のき!

iPadの日本語かな入力も、ローマ字の基本も、スマホのフリック入力も…
全て『ひらがな50音表』がベースになっている。

↓ iPad[メモ]日本語かな入力の画面

↓ iPad[メモ]フローティングキーボード

↓ iPad[メモ]ローマ字入力の画面

小学校低学年の児童が、iPadの「日本語かな」のソフトウェアキーボードで文字入力をしている様子を見ていると”ひらがな50音表”がどのくらい頭に入っているのか?が、ある程度見えてきます。
フリック入力も、あかさたな…以外の文字は隠れているため、ひらがな50音表が入っていないと使うことが難しいらしい…
小学校3年生でローマ字を学習する時に、ひらがな50音表が入っていると理解も早いし、ローマ字表を見ても早く見つけることができる。
ローマ字を学習するよりもローマ字入力を身に付けるといった場合には、楽しみながら継続して繰り返し練習できるという素質も必要だったりする。

そのどれもを通り過ぎてしまった場合、音声入力しか方法がない、音声入力から先に進めない進まないということになるのかも。
日本語の基本中の基本である『ひらがな50音表』当たり前すぎて普段は全く意識していないのですが…
実はICTやデジタル機器を使う際にも密接に関わっていることを、小学校や特別支援学校に入っていて思うのでした。

iPadの基本機能「日本語かな」キーボードで『ひらがな50音表』を学習する逆パターンもできるので、時には発想の転換も必要です。