イヤホンやヘッドホンにオマケとして搭載されていたが
いつの間にか搭載していることがメインのようになりつつあるように思う。
ノイズキャンセリングと呼ばれる機能のことである。
さて。
ノイキャンは使ったことはあるだろうか。
個人的な理由から私は全く使わない。
使わないと言うより、見つけ次第機能を止める。
そもそもノイキャンは、周囲の雑音を遮断させ静かな環境で音楽を楽しむための機能である。
簡単に仕組みを説明すると、雑音…ノイズの波形に対し逆位相の波形をぶつけノイズを相殺する。
ノイズを消してくれるなんてむしろ良いことではと思うだろうが
体質にもよるがノイキャンで酔うという人もいる。
また、ノイキャンが元の音楽をノイズ判定し音質を歪ませることもままあり
音楽を楽しむための機能がむしろ邪魔をしているということになる。
そういったことから、私はノイキャンを使わない。
現状、遮音性を求めることもない。
遮音性というのなら、ヘッドホンを付ければある程度は解決する。
近頃はノイキャンと見つけ次第OFFにしているので、最新技術に乗っかることができない。
どうも現代人にはなれないようだ。