メモやメールから、直接カレンダーのイベントを追加する

今回は、“ちょっと便利“な機能についてご紹介します。

皆さんは、プレインストールアプリのカレンダーって、使われてますか?

予定を書きこんだり、通知してくれたり、スケジュール管理にも便利なカレンダー。
入れたい!と思ったときに、メモアプリやメールアプリからなら、アプリの切り替えなしですぐにイベントを追加することができます。

メモアプリやメールアプリから、イベントの追加

※画像は、メモアプリです。

イベントの追加を行うことができる条件は、2つあります。

1、編集中でないこと
2、日時を表していること
※メールアプリからメールを見ると、本文中にイベントの追加を行うことができる条件をみたす部分があれば、outlookでもGmailでも認識してくれます。

追加することができる場合は、薄くグレーの下線が出ます。
グレーの下線が出ている部分をタップ。

「新規イベント」を追加する画面が出てきます。

タイトルや場所を入力します。
場所を入力すると、位置情報を読み取って、ここじゃない?という場所を表示してくれます。(位置情報をオンにし、アプリに使用を許可している場合)
そこから選択しないなら、一番上の項目を選択します。

日時は、記述がある分はそれに従って、ない部分は自動的に入力されます。
「終日」をオフにしていると、移動時間が設定できます。(「繰り返し」の下に表示される)

通知は、「通知」と「予備の通知」の最大2つ設定できます。
写真は、「終日」がオンの時の選択項目です。
「終日」をオフにしていると、より多くの選択肢から通知時間を選択できます。

他、URLやメモを入れられます。

項目を入力出来たら、「追加」をタップしましょう。

カレンダーアプリへ。
イベントが追加されています。

どこまで”日時”として認識されるのか

さて、どこまでが日時として認識されるのか。
明確に、何月何日何時、とかならもちろん認識してくれますが、あいまいな表現や数字でない場合はどうなのでしょうか。

一例として、「明日の午後」で認識されました。
開始時刻は、「午後」では特に変化なく、「明日」に反応して、日時が次の日になっています。

今日、明日、午後、来週などは認識しませんでしたが、今日の~、~の午後とかなら認識しました。
明後日、明々後日などは認識しましたね。
来月の~はだめみたいです。

日付については、明日なら次の日を来週の月曜日なら来週の月曜日を示してくれますが、時間については明確に何時、と書かないと認識されないみたいです。