クイーンビー

通販サイトで「ドローン」と検索すると、様々な機種がHITする。
運転免許証が取得できたり、はたまたコーヒー豆・豆のままで300g・中煎りと同じくらいの値段と価格帯も様々。
敢えて、値段は明記しません、敢えて。

 

昨日、触れることができたドローンは、例えるならApple Watch Series5くらいのお値段。
空を飛ぶ玩具なんて、ラジコンヘリくらいしか触ったことがなかったので
正直おっかなびっくり。
スマホをコントローラーに接続すると、ドローンについているカメラの映像がスマホに映る。
あ、この画面テレビで見たわ。

左スティックで上昇と下降・旋回、右スティックで前後左右への移動ができる。
想像以上に、速く動くし遠くまで行ってしまう。
テレビなど、ドローンで撮影された映像をよく目にするようになったが、アレと同じような操作をするのは簡単じゃないのだと実感する。
例えば、人の頭上を映してそのまま上昇しつつ離れていく(?)みたいな映像。
カメラを動かしながら機体も操作してるんですね。
ましてや機体が滑らかに動かせず、パノラマ撮影さえうまくはゆかない。
ドローンというよりはUFOキャッチャー。

操作中は、機体じゃなくてコントローラー(についたスマホの画面)を見ている。
機体は空に行っても、操縦者は真下を見ているので、はたから見ると違和感がある。

 

「玩具」といいましたが、世には玩具じゃないドローンもあります。
無人機(人が乗らない)ことから無人航空機(UAV)、それの通称をドローンと呼びます。
玩具から農業用、軍事用と用途は様々。
リチウムイオン電池、いわばバッテリーの成長が、ドローンをここまで発展させたと言えるでしょう。
ちなみに、バッテリー搭載以前は燃料式でした(燃料で動くラジコンなんて、ちょっと浪漫ですね)
何故、ドローンと呼ばれるようになったのかは諸説あり

・プロペラの音がハチの羽音のように聞こえ、ドローン(英語で雄バチ)のようだから、説

・第二次世界大戦末期、イギリスにて作られ無線操縦できる機体をクイーンビー(女王バチ)と呼んだ
それにあやかり、雄バチ=ドローンとなった、説

と、この2説が強いようです。

はい、雑学でした。