Qiってなんだ?

Qiと書いて「チー」と読み、中国語の「気」が名前の由来。
ワイヤレス充電と言えば「Qi」、Qiと言えば置くだけで充電できるやつと覚えておこう。
詳しいことは Qi と検索エンジンで叩いてみよう。

何でもワイヤレスにしたがる世の中。
ワイヤレス充電にすると、どんないいことがあるだろうか。

 

置くだけで充電ができる、というのが最大の良いところだろう。
(ワイヤレス充電が「ワイヤレス」である所以なので当たり前…)
今まで、充電器・ケーブル・スマホの三角関係だったのが
充電器・スマホだけで完結するようになる。
なので、スマホにケーブルを挿す・抜くという動作が不要になるので
「そろそろ寝ようと、スマホにケーブルを挿そうとしたが暗くて挿せず、電気を付けたらなんだか目が覚めた」
なんていうこともなくなるだろう。

また、充電するのに必要だったケーブルがなくなるので
Lightning端子のケーブルしか持っていなくても、Type-C端子対応のスマホを充電できるというわけだ。
(ただし、充電するスマホがQiに対応している必要がある。)

 

次に、充電器にも種類があるという点だ。
〇社製のあのモデルが…という種類ではなく
平置き型やスタンド型、車載向きのマウント型というように、充電器そのものの形状が違う。
モバイルバッテリー一体型の物や、同時に2つのスマホを充電できる物もあり
用途によって使い分けることができるので個性がでる。
今までの充電器なら、見られない光景だろう。

 

良いところもあれば、もちろん悪いところもある。
充電速度で言えば、ケーブルで充電した方が早い。
サッと素早く充電してほしい、割とせっかちな人には向かない。

また、通知などのバイブレーション機能でスマホが動いたりすると、うまく充電ができない場合がある。
意外と充電できる範囲が厳しい。
スマホケースの素材によっては、充電されなくなることもあるようだ。

 

良いも悪いもいろいろ。
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