保護者の情報モラルとSNSの写真投稿で思ったこと

つい最近までSNSには桜やチューリップ、入学式など春らしい写真がいっぱいでしたね。
1つだけどうしても気になって仕方がない投稿があり、ずっと頭から離れず…ここに書いちゃいます。

”孫の入学式”の日の写真がUPされていたのですが、お孫さんの同級生の名前がフルネームで数人、写真にうつってしまっているのです。拡大しなくても見えるくらいハッキリと…
しっかりご本人のお孫さんの顔や、個人情報は意図的に隠されているというのに…なんということでしょう。

投稿されたご本人とは直接の知り合いではありませんが、前後の投稿からどこにお住まいの方なのかがわかります。
探そうと思えば、すぐに特定できますよね。

お祝いコメントもたくさんありましたが、もちろんそのような場で誰も指摘しないですし、現在も公開されています。

日頃、児童生徒に対して情報モラルや情報リテラシーを伝えているICT支援員としては、少し落胆した出来事でした。
子どもたちには学校で学んだこと、聞いたことを、ぜひ家でご家族の方にもお話してほしい。
子どもたちだけでなく、親や祖父母、叔父叔母も一緒に学んでほしいと思ったのでした。