教育と不登校とパラダイムシフト

パラダイムシフトという言葉を聞いたことがありますか?

経営やビジネス、自己啓発に興味がある方や
様々な分野の書籍などを読んでいる方は
聞いたことがあるかもしれません

パラダイムシフトとは
ある時代・集団を支配する考え方が、非連続的・劇的に変化すること。
社会の規範や価値観が変わること。
コトバンクより https://kotobank.jp/word/パラダイムシフト-604984

ビジネス的には
ものの見方を変えてみよう
とか発想を転換して新たなアイデアを生み出そう
といった捉え方でしょうか

では、教育においてのパラダイムシフトとは?と
考えた時に、ふと思い浮かんだのが
タイトルに書いた「不登校」

少し前に知人から聞いて知ったのですが
通信制(通学もあり)の高校で
角川ドワンゴ学園 N高等学校
N高って? https://nnn.ed.jp/about/introduction/
という学校があるそうです

学校行事もバーチャルで
ネット遠足に行ったりするんだとか(RPGみたいで楽しそう^^)

この話を聞いた時に
進路の選択肢が増えたな~と思ったのです

定時制高校や通信制高校というと
何らかの事情で”普通高校に行けない人が行く”
というネガティブなイメージが少なからずあると思うのですが…

私自身も中学3年間不登校(当時は登校拒否)で
通信制高校を卒業しているので
実体験としてお話できる部分でもあります

N高等学校はそんなネガティブイメージを
覆すのではないかと思うのです

中学校の復習から大学進学
プログラミングや外国語の学習など
自分のやりたいことや、得意なことが明確な場合
早い段階から集中的に取組むこともできます

そのうち「不登校」も”登校できない”
”学校に行くことができない”というマイナスイメージから
単純に”学校に行かない””一般教育を受けない”という
ある意味”ポジティブな選択肢の一つ”
と大勢の価値観が変わるときがくるかもしれません

過剰に問題視しているのは管理職、教員、保護者など大人の方
大人の一般常識、価値観、それぞれの立場や事情…
いろいろあるよね…っていう ^^;

社会全体がパラダイムシフトという
転換期を迎えている今

学校教育、義務教育ってなんだろう?と
さまざまな観点から見ていくことが必要ではないでしょうか?