小学校段階での情報教育と未来の情報機器

「情報教育」について調べていたら、文部科学省のホームページに”小学校段階での「基本的な操作」の確実な習得”という文言を発見。私が義務教育を受けていた頃は、中学校の技術でパソコンの授業があったように記憶しています。Word、Excelも高校の授業で習ったし…といっても勉強したからといって、私世代の人が全員Officeを使いこなせるか?といったらそうでもないのだけれど。

令和の時代に小学校段階からコンピュータに慣れ親しませるというのは、とても大切なことだと思いつつ…”その機能10年後も使ってる?”ということに時間をかけて取り組ませている場面を時々見かけたりして、なんとも言えない気持ちになってしまうこともあります。

文科省のホームページには、小学校段階で期待される情報活用能力の概要に”ローマ字による正しい指使いでの文字入力(タッチタイプ)を習得させる”と書いてあるけど、私自身ほぼ毎日パソコンを使っていますが正しい指使いはできません…笑

今までのようにWord、Excel、PowerPoint、インターネットが、ある程度使えるようになれば良し!というわけにはいかない時代になっているようですね。

情報活用能力を身に付けさせるために何をすればよいのか?解説してあるそうですが、実際に何をするか?を考えるのは現場の先生方、そして私たちICT支援員もその一翼を担っているということに、あらためて身が引き締まる思いがします(物理的にも身が引き締まるといいんだけどな~)