iPadを言葉ではなく音で操作する方法

Siriやアクセシビリティの音声コントロールなど、端末の画面を指で操作しなくてもiPadを使う方法があります。
しかし…どちらの機能も発語や発話が難しい場合など、iPadが言葉を認識してくれないと動きません…
そんな時は…スイッチに「サウンド」を設定すると、言葉ではなく有声音や無静音でiPadを操作することができます。

<設定方法>
iPadの設定→アクセシビリティ→スイッチコントロール

スイッチ

新しいスイッチを追加

サウンド

それぞれ”どの音にどのアクションを追加する”かを設定します
例えば”コッコッ”という音で、タップの操作といったように設定します
設定ができたらスイッチコントロールをON

実際にどのような音なのか?は、練習で確認することができます

確認したいサウンドをタップすると、音の出し方や実際のサウンドを再生してくれます

日本語話者には、あまり馴染みのない無静音ですが、スイッチコントロールの「サウンド」で楽しく練習できそう!だと思いました。
肢体不自由だけでなく、聴覚支援学校、ろう学校の外国語や英語の授業でも使えそうですね。

           
  • るるるん♪
  • 医療福祉系OS搭載のため、個別支援・個別援助の視点がベース。
    主に特別支援学校と小学校を担当しているICT支援員です。
    社内ではICT支援事業全体の取りまとめもしているので、時々ですが中学校、高等学校にも出没します。よろしくお願いいたします。